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気象の変化におもう

地球の水循環システムの軸の異変

毎日畑に出ていると、気象の変化にも敏感になります。
昨年は雨が降らない時期が強烈でしたが、今年は雨が降らない上にものすごい猛暑で、畑ベテランの人でも皆さん作物が育たないと首を振っていました。

共通点は、スイカの苗がほとんど溶けてしまう、きゅうりも全然駄目。
私の畑はそれに加えて毎年好調だったまくわうりもほぼ全滅でした。大半は食べ物が無くて必死なカラスや野鳥に食べられました。いつもなら避ける鳥よけネットをつけていたにもかかわらず突入してきたのですから、彼らの覚悟の程がうかがえます。

そんな日照りの中、柑橘類の果樹園がやられたところも多かったようで、水撒きしていても追いつかず、24時間自動で給水し続けるシャワーにした農園は大丈夫だったようです。

日照りと反対にかつてない豪雨にみまわれ野菜が腐ってしまった地域もあるようで、極端です。

岐阜県南部では6月ごろ小さな台風がかすめただけで、9月に台風が来ませんでした。
台風の進路が直角に曲がったり、逆走したり、、、、これはさすがに自然現象ではないかもしれませんが。^^;

そして10月、11月まで夏野菜が実りました。
例年ならば9月には終わりになる南瓜(神田小菊)は11月中旬まで実り、急に寒くなったので霜よけに刈り取りました。
きゅうりがまだまだ授粉してたくさん実り続けている、と畑のご近所さんが苦笑していました。
諦めていたスイカが11月に採れた人もいました。

ベテランたちは、もう過去の知識に頼れない、直観で臨機応変にやらないと、と言っています。

東京都心の個人宅のベランダでは、11月下旬にアサガオがまだいくつも花開いているそうです。

ここ数年世界じゅうで大規模な山火事が起きたり、いろいろありすぎて情報に慣れてきてしまい、野菜の値段が上がったな、くらいでさほどピンと来なくなっているかもしれません。

でも確実にこれまでと違っています。

追記:ものごとには原因と結果があります。
毎日雨が降らないのは何故だろうと、野菜栽培をしていると、とても切実だったので問い続けておりました。それで心当たりとして見つかったのが、前出の水の軸の記事です。そうか地球の水循環システムの軸がおかしなことになっているといるから、こうした異常気象が起きているのかと。

写真:
10月下旬に撮影したこの写真の半月後、4個のかぼちゃが授粉して、小型のはずが、かなりの大玉に育ちました。

https://www.facebook.com/harmonyalife

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