共生
無農薬で虫がつくはまったくの誤解です。
元気な野菜はほとんど虫がつきません。
少しぐらい食べられても、何の問題もありません。
虫がつくとしたら肥料などによる栄養過多です。
ただしキャベツなどアブラナ科は
そうはいかず、虫に食べられます。
でも観察していると、そのおかげで虫たちは養われています。
そして、たとえほとんど食べられた時でも、
適期がくると自然と盛り返して
野菜たちは問題なく育ちます。人間が食べる分も残っています。
農薬使用は、経済が理由ではないでしょうか。
野菜をただ売っただけでは、
生産者視点からすると、びっくりするほど安値です。
生活を支えるのは難しいと皆が言うのはそこのところです。
だから生活の為、早く沢山育てて
薄利多売で乗り切るために、
使わざるを得なくなっているのでしょう。
でも食べてみると全然別物になっています。
経年変化により年々栄養価は下がっているそうです。
そして農業大国日本といわれるまでになりました。