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心のレシピ

幸運を呼ぶ心のはたらき

同調・共鳴の法則 おもいが現実化する 

おもいが現実化する

あの嫌な人は私です あの嫌な出来事は私です

もっと自分を赦して 愛しましょう

分離体験を 学ばせてくれたことに 感謝して

赦して 手放した時

まん丸に 満ち足りた 本当の 自分があらわれてきます

共鳴・共振や鏡の法則で解説したように、自分の今・現在の発振(発信)である感情や思考や感覚が、次の現実、つまりちょっと先の未来をつくっています。

ですからもし望む未来を体験したいのなら、体験したい未来をすでにそうであると思い込み、その感覚を味わい、それに一致する行動をしていると、そのような未来が現実として現れます。

シンプルです。けれどこれがなかなかできません。なぜでしょう?

いくつかの要点がありますが、一番の原因はあなたの中にはもうすでに、さまざまなな制限や障害の記憶があって、それが制限をかけているからです。

時空には自動コピー機能というのがあります。
出しているという自覚のない発振は、自動でコピーされ続けて、次の現実に持ち越されます。

もしも変えたい現実があるのなら、今・現在の発振の中のその箇所を見つけてその発信を止めると、未来はそれに応じて変わります。

何か制限のある現実を終わりにしたいのなら、自分がどんな制限の発振をしているのか、まずそのことに気づくことです。

自分が発振しているものを特定することで、外すことができます。

内観・想念観察などで普段から自分がどんなおもい、思考を持っているのか、気づく癖をつけていましょう。


制限の発振とは例えばこんなものです。

〇 過去のつらい・嫌な記憶  人間関係の不和や、貧乏、まわりの理解や愛情が足りない体験など

〇 できないというおもい  努力しても上手くできなかったこと、無力感など

〇 過去の常識 知らない人は恐い人とか、お金は汚いものとか、セックスは利己的な穢れたものであるなど、社会で通念となっていることや、幼少期から繰り返し聞かされて、そういうものだと思い込むようになったこと

具体的な例を挙げてみましょう

人間関係の不和 お金が潤沢にめぐっていない 仕事が上手く行かない  体の不調 など

これらはすべて現在のことではなく、過去の記憶がその人の認識、目の前の相手や事柄に多大な影響を与えています。

レッテルを貼る

嫌いな相手というのは、おおむね過去に嫌な人との体験があって、似た言動を呼び覚ましています。
あの人はこういう人、というレッテルを貼ってしまうと、相手はその通りに振る舞い、変わることはありません。

ここでもし、あなたが心の中のレッテルを外して、初めて会う人くらいの偏りのない意識で会うことができたなら、本気でその人と出会う決心をして傾聴するならば、あなたは相手の意外な言動や、知らなかったその人の魅力に気づくことでしょう。

あなたはわたし、自分の映し鏡ですから当たり前のことです。
レッテルを外して何の先入観なしに、素直に謙虚に本気で相手と出会うという決心をして行うならば、相手はまだ知らなかったあなたの才能や魅力、新しい一面をみせてくれるでしょう。

これは珍しいことではなく、スピリチュアル・カウンセリングでトラウマや制限を外した後、クライアントさんが驚く報告をするというのはよくあることです。


制限の多くは、家庭や学校生活において子供の頃に抱いた世界観が、そのまま自動コピーで具現化しているものです。

気づいてその発振をやめるならば、それは起きなくなります。そして空いたスペースには本来の完全性・愛や豊かさが入りますから、人生は好転していきます。