投稿者: 森田峯生 (自然生活館) 投稿日:2005年10月11日(火)12時19分4
意志と意識のエネルギーはどこから生じるのか?それを紐解く鍵は素粒子の世界です。
宇宙、自然界の時空間(クオークが充満している)から生命の起源になる、中性子、
陽子が発生してきます。
中性子、陽子が回転運動(自転)すると回りに電子が生じ、対になって原子核、原子が
つくられ物質になっていきます(エネルギーが回転して物質になる状態)。
中性子、陽子が静止(物質化終了)すると電子は消失してクオークに戻り、回りに
物質波、磁気波、電磁波が生じます(物質がエネルギーを保有している状態、
物質が回転すると、エネルギーの放出が始まる)。
上記の内容から、エネルギーが回転して物質になり、物質が回転してエネルギーになる
この交互の繰り返しからエネルギー循環が発生しています。
生命起源の中性子はエネルギーの受信を行い、陽子は発信を行います。
両者の役割から意志は陽子の働きに該当し、中性子は意識の役割を持っています。
人間が目的という意志を持ったとき、身体を構成する原子核、原子中の陽子は
働きが活発になっています。意志を受け取り行動する意識は中性子の働きから
生まれています。
この様に意志と意識は波動の世界から生じて、原因と結果に絶えず影響を
与えています。原因は陽子の働きであり、結果は中性子の働きと言えます。
人間の行動に大きく影響を与えているのは、顕在意識と潜在意識です。
顕在意識は、身体を安全に維持管理するための意識で、潜在意識は
その人間が一生、その人間で有り続ける様、コントロールしている意識です。
顕在意識は五感の働きや、経験、知識などで、習慣やクセなどは潜在意識に
しまい込まれ、それはまた集合無意識界にも繋がっています。
反応的な反射マイナス感情は、大部分が潜在意識界から湧き上がっています。
この感情の起伏は生命維持に関連しているので、瞬時に押さえ込むことは
不可能です。
マイナス感情の起伏で覆われたら、一呼吸置いて、マイナス感情を観察し
修正する良いクセ付けが大事です。
時空間の性質は動的調和系ですから、現時点の修正は、起こってしまった
過去の出来事を波動修正し、良い未来化に必ず繋がります。
修正せず、相手に腹を立て責任転嫁すると、過去の出来事はいっそう重くなり
波動の周波数が低下し未来は不幸になります。
時空間の動的性質が理解できると、些細な積み重ねが、実は大きな意味を持つ
ことがリアルに解るのです。