図2. 宇宙循環のエネルギー相関図
生命体同士のコミュニケーション
図2_copyright: Morita Mineo ・自然生活館
宇宙の生命サイクル
いのちのコミュニケーション
鉱物や動物、植物、人間や星など、すべての生命種は宇宙の中で一体化して、それぞれの生命体がメビウス状にエネルギー交流しながら循環して、相互にコミュニケーションをとっています。
一体化しているとは、どういうことでしょうか。
人間の体で考えてみると、例えば小指の先の具合が悪くなると、身体のすべての器官に情報は伝わり、それを補おうと共同して調和をとります。
それぞれの器官が自分のことだけ、自分の都合や利益だけを優先していては、体は上手く機能しません。宇宙に在籍するすべての生命体もそのようになっていて、進化が進むほどその果たす役割や責任は重大になっていきます。
富士山、白山、鳥海山、磐梯山、大山、剣山、など、日本名山と言われる山はたくさんありますが、どれが一番美しいとか高いとか比べてみたところで、そのすべては大地でつながっており、地球というひとつの惑星の皮膚であることがわかります。
共存、共生が自然の理です。
森林の中では木々が上空で通信を取り、情報を共有しています。
石と植物、土中の微生物、昆虫や動物など異種の間でも場を譲ったり、移動を助けたりと協力しています。
星同士も家族をつくり、星団となり、銀河、銀河団、それぞれのスケールでサポート連携をとっています。
ですから星の運航・移動においても、たまたまそこを通ったとか衝突したなんてことはありません。
全ての存在はコミュニケーションをとって動いており、それぞれが予定通りの体験を出来るように互いに協力しています。
宇宙意識ボディ内に在籍するすべての存在がそのようになっていて、進化段階が進むほどその果たす役割や責任は重大になっていきます。
図5 copyright: Morita Mineo・自然生活館