備えない 構えない
脅威を外(他)に観て、こうならないように、と備えたり、構えたりしていくと、あなたの前に障害の壁はどんどん高くそびえていきます。
それでも自身が恐れの発振をしていることに気づかずに、外の対処にやっきになって備えて、備え続けて、備えが準備万端になった時、
カーン!
試合開始のゴングが鳴って、いよいよ備えていたものを使う現象が起きてきます。
日常の小さなことから、災害や戦争など大きなことまで、その法則は変わりません。
その現象は自分で選択している発振の結果であることに気づかない限り、そのサイクルは続いていくでしょう。
いっぽう目覚めている人は、何か問題が起きたなら浄化のチャンスととらえて、自分自身と向き合い、自分の中の恐れや争いを終わらせていきます。
そしてそれに一致する言動をしていると、事象は自動的に調和したものへ変わり、障害の壁がどんどん低くなり、恐れていたことは何も起きないか、起きても大したことにはならず、難なくクリアできるものに変わっているものです。
この法則を確認するには、まずは小さなことから、身近なところで体験していき、腑に落ちるまであらゆるバージョンで徹底的にやることです。
そして腑に落ちたなら、あなたの発振と現象は相似象ですから、どんな規模でも同じですから、大安心の調和のとれた発振を常に選択し続けることです。
事象が変わるのに時間がかかる場合、信頼が揺らぎうろたえて、元の態度に戻ろうとするかもしれません。そこがひとつの正念場で、めくるめく大転換寸前の兆候です。
一人でできるシンプルなことです。
源と繋がる層の深さで軸の太さで起きてくる変化にはバリエーションがあります。
他(外)があるとおもっているうちは、他(外)に脅かされ続けるでしょう。
あなたのハートは固いですか? 柔らかいですか?
気楽にいきましょう
どうってことはないのです
これは貴重なチャンスです
楽器を演奏するように、発振と現象との相関性を観察して、 たのしみながら取り組みましょう。