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地球の水循環システム・水の軸の正常化 

水のエネルギー軸が壊され水害などの災害が発生する要因は、生産活動で過剰に働く人間の欲望意識です。

自然界で調和を保つ水の供給システムが人間のエゴ活動(※)で壊される実相に気付き、
防災対策の着手以前に自然原理を大事に想い守る事へ転換する、この覚醒が人類に求められています。

– 自然界の水の供給システムと人間 より –

生産活動で過剰に働くとは、具体的にどのような態度でしょう。
それをやめたら何がおきるのでしょう?

生産活動で過剰に働くとは、具体的にどのような態度でしょう。

まず最初に挙げられるのは、自然原理を大事に想い守る事を度外視してでも、はやく、たくさんを優先させる経済システムです。

日常に使うものは安くした方が買い手がつき易い。そのために売り手は薄利多売へ向かう。
このような大量生産・大量消費の流れの中で、買い手は安くすぐに手に入ることを望み、売り手は、もっとはやく、もっとたくさん、と生産したり物流に載せたり、販売する為、いつも急いで忙しくすることになります。

するとそのストレスから、いらいら、せかせか、というエゴの想念が増えていきます。

それと同時に生産されるものの質(発振)は落ちていきます。
その要因は生産工程のみならず、生産物というものは生産に携わる者(設計者も経営者も)のエネルギーが影響して成立しているからです。
食品、衣類、器物、機械類、土木建築、エネルギー、すべてにおいてそれは起きています。


利益優先で、山や川を崩しそこに住んでいる生き物達を追い出しても気にしません。

コチニールという高値のつく赤い染料を販売する為に、コチニールを保有している貝紫という貝を乱獲して、絶滅に追い込んでいる業者もあります。

沢蟹を大量に売りたいがために、生産効率を優先して川の中で身動きできない小さな檻に一生閉じ込めることもあります。
彼らが自然の川の中で、或いは海の中で自由に暮らすことで、どのような生態系の連系作用を生じているかを思いめぐらすこともなく。

このように他生命種に与えたストレスは、やがて翻って人間自身に及びます。すべての生命は一元一体ですから当然ですが、その関連性に気づきません。

ミヒャエルエンデ作「MOMO(モモと時間泥棒)」では、人々が生命原理を忘れて、自分たち自身も消耗していることに気づかない様子が、風刺として見事に描かれて、人々に警鐘を鳴らしていました。

次に浮かんだのは、物を大切にしないことです。

古き良き日本の伝承では、手元にあるものを大切にして、工夫して使うことが推奨されていました。
ところが、戦後の高度成長期時代に入ると、それは時代遅れであると、大量生産・大量消費の使い捨てを推奨されるように変わりました。
するとゴミが増えますが、あまりにはやく沢山増えたため、それは地球の自然浄化力を越えています。

なお、調和のとれた惑星文明にゴミというものは存在しません。自然循環を滞らせるゴミが出なくなるとエネルギー循環が正常化して、フリーエネルギーへの道筋もみえてくるでしょう。

さて話を戻して、物を大切にするという具体例を挙げてみます。

例えば、家具。
かつては家のタンスは箪笥としての役目を終えると、下駄箱などに作り替えて、それも役目を終わると風呂の焚き付けとして、最後の最後まで活用されて使い切りました。

と同時に放置して使わないものをため込むということもしていませんでした。

身の回りのものたちは、そのぐらい大切で貴重なものとして扱われ、活用されていたのです。

素材はすべて天然のものでしたので、個人でも大地に還すことが出来ました。


例えば車。
車のディーラーさんによりますと、車というものは手入れをしっかりしていれば30年くらいは当たり前に乗れるものだそうです。
ところが現在は使い捨て推奨が加速して、中古車に乗り続けると環境税がかかりますが、新車の製造に使われる環境負荷は度外視されています。

これらはほんの一例ですが、他にも気づかずにやっていること、いろいろあるでしょう。



それでは、物を大切に活用するならば、何が起きるでしょう?

地球の水の軸が正常となったら、どうなるのでしょう?

(続きは、以下のリンク「水の軸が正常化すると何が起きるか」へ)

https://www.facebook.com/harmonyalife

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